日本政策金融公庫や自治体の制度融資によるコロナ対策貸付により借り入れ当初3年間は実質無利子で融資が受けられる制度がありますが、当事務所でも日本政策金融公庫にその融資を申し込んでみましたので、必要書類の送付から入金までの流れについて当事務所が経験したことを下記に記していきたいと思います。
4月20日 公庫へ必要書類を発送
公庫のホームページを見ると、この融資への申し込みは必要書類を公庫へ送付により行うということでしたので、必要書類一式を整え公庫へレターパックにより郵送しました。
(参照) 公庫資料
当事務所の所在地が公庫富山支店の管轄であるため、富山支店へ郵送しました。
4月22日頃 富山支店よりTELあり
富山支店よりTELがあり、必要書類一式は高岡支店へ転送するとのこと。当事務所がすでに現在高岡支店と取引(借り入れ)があるためとのことでした。
4月27日頃 公庫よりはがきが届く
コロナの影響により大変窓口が混みあっている旨、順番が来たら連絡がある旨記載されたはがきが当事務所に届きました。
5月1日頃 公庫高岡支店よりTELあり
書類を受け付けした旨、現在窓口が大変混みあっているので、再度、面談担当者より面談日時等について、おそくとも5月20日頃までに電話がある旨、言われました。
5月15日 公庫高岡支店よりTELあり
5月14日頃の19:30頃にTELがあったようですが、夜間のため電話に出ることができず。翌15日に再度電話があり、融資金額等について話し合いを行いました。一度検討したかったため、一旦保留とし、後日お返事することにいたしました。
5月19日 公庫高岡支店へTEL
当事務所から高岡支店へ電話をかけ、下記の条件で融資が決定しました。この電話の中で、手持ちの現預金の額、未入金の売上金額についてなど、いくつか質問を受けました。
- 融資金額 150万円
- 約3年返済(35回払い)
- 元金均等返済 元金43,000円/月
- 利率0.46%(年利) ※実質無利子
5月末前後頃に公庫の書類を送るので、必要書類を整えて公庫に返送してくださいとのことでした。
実質的な無利子化融資について
借入金の返済時には一旦利子も併せて返済しますが、のちに公庫以外の実施機関から利子補給を受けることができる制度です。詳しくは上記「※実質無利子」をクリックください。
返済期間
公庫との話し合いの中で返済期間は長くても7年程までが現実的な期間との話がありましたが、手元資金に余裕があること、3年間までが実質無利子の期間であることなどの理由により3年といたしました。
長い期間で借りて途中で一括返済するのもお互いに面倒だろうと思い、できるだけ短い期間で返し切り、なるべく早いうちに実績作りをするということを目的に返済期間を設定いたしました。
5月23日頃 公庫高岡支店より書類が届く & 5月25日頃 返送
公庫より書類一式が届き、必要書類を整え返送しました。
5月26日 公庫高岡支店よりTELあり & 5月28日 着金
融資金額から融資金送金手数料220円を引いた額が5月28日に入金される旨連絡がありました。返済日は各月の末日で、元金据置期間(利子のみの支払い期間)は設けないため、6月末からの返済スタートとなりました。
5月末日頃 公庫高岡支店より「お支払額明細書」が届く
約1ヶ月強の期間で、今回の一連の手続きは完了となりました。
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